最新!!カエル山の鳥獣ニュース


🐗11月のカエル山

今年は、どんぐり等の木の実が不作で、クマやイノシシなどの野生動物の被害が頻繫に報道されていますが、ここのイノシシも必死で地面を探っています。ツキノワグマの噂も聞こえてはきますが、流石にそれはないと思っています。今のところ。イノシシ・シカ・タヌキなども昼間は姿を現しません。


イノシシ 🐗Wild boar

イノシシはどんぐり不作で、少し食糧難なのかもしれません。近くの農地に出てしまうこともあるようで、林の周囲には、いくつもの罠が仕掛けられるようになりました。実際に捕まって駆除されているのかは確かではありませんが、どうなのか気にはなります。まあ、人間様に迷惑かけたら仕方ないっちゃ、仕方ないのですが。



ニホンジカ 🦌Sika deer 

もともとニホンジカはいなかったところなのですが、ほぼ定着したとみていいように思います。昼間に見ることはありませんが。シカは草や木しか食べませんから、暖冬の今年は余裕でしょう。むしろ、厳冬で大雪が降ったりすると、大量餓死すると言われています。笹が雪に埋まってしまうとなんともできないようです。駆除の対象になっているようですが、それほどの被害はまだないように思われます。



タヌキ 🦝Raccoon dog 

タヌキは雑食ですから、どんぐり不作は影響があるかもしれません。しかしヒト社会への影響はあまりないのではないでしょうか。飼うとなつくようですが、ヒトが見ていないと無茶苦茶するらしく、いたずら者のイメージが出来たと聞いたような気がします。違うかも。



メジロ 🐥Warbling white-eye

メジロは冬鳥というわけではありませんが、夏の間はほとんど出てきません。秋から春の鳥といっていいでしょうか。明らかに甘党なので熟してからの柿を選んで食べています。

ちなみに柿の実は細い枝の先にしか残っていまん。たぶん、太い枝のところのものはカラスかハクビシンあたりに食べられてしまったのだと思います。見たわけではありませんが。でもクマではないと思います。



トビ 🦅Black Kite

この日は少し雲がかかっていましたが、秋は空が高くトビは気持ちよさそうに輪を描いています。

数羽が思い思いに飛んでいるように見えましたが、一羽が去るといつしか皆いなくなりました。やはり仲間だったのかな。



フクロウ 🦉Owl

種類までは判りませんが、フクロウの仲間。彼らは赤外線がどうやら見えるようです。

過去にもコミミズクらしき鳥が映ったことが何度かありましたが、カメラが作動するとすぐに気が付くようです。夜行性の哺乳類よりも夜目が利きます。まあ鳥目ではないのは判っていましたが。音はほとんどしませんし、音に敏感なウサギも反応しませんから、そうなんじゃないかなと。どうなんでしょうか。



キジバト 🕊Oriental turtle dove 

里山に暮らす夫婦のキジバトです。キジバトも今では都市部の街路樹に巣を作ったりする身近な存在になりましたが、今でも田舎にこだわるものもいるようです。むかしは都会嫌いの鳥とされ山鳩とも呼ばれていたと思います。今は言わないのかな。つがいで行動していることの多い鳥ですが、このご夫婦は仲良く里山での暮らしを選ばれたようです。先月と同じ夫婦?



ネコ 🐱Domestic cat

鳥の餌台に来た野猫。カラスなどの対策として針金などで工夫しておいたのでが、すんなり入り込めたようです。これでは野鳥は近づけません。去年まではこんなことはなかったんですけど。どうやらこの場所が気に入ってしまったようで、何度もやって来ます。猫用の餌台と思っているのかも。野良猫というよりは、少し離れたところの地域ネコみたいです。