ウリ坊と母イノシシ
自動カメラに5匹のウリ坊を連れた母イノシシの姿が映りました。ウリ坊も草などを食べてますけど、まだ授乳期ではないでしょうか。母イノに乳房も確認できます。ちなみにイノシシの乳頭は5列くらいはありますから、5匹のウリくらいは問題ありません。確か家畜化された豚は7列で14の乳頭があった思います。
日本に暮らす野生動物はほとんど雌のみが育児を行い、父親はどこかに行ってしまうことが多いのですが、こうしてぞろぞろと子供連れて歩く姿はカモのようでなかなか微笑ましく思えます。
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3年ほど前はほとんど見かけなかったのですが、今はイノシシ天国化しています。
カモと七面鳥
下の写真はハーバードのkero-docさんが最近スマホから送ってくれたカモと七面鳥です。こうしてみるとウリ坊たちを連れた母イノシシとよく似た感じです。ヒトにしろ鳥にしろアメリカでも育児は女性に押し付けられていることが多いということではないのでしょうが。ただ、渡りをするカモ類などで特徴的なこととして子育ての中心となるメスは見た目が地味だということはあるようです。子連れで目立っては外敵に狙われやすいが、雌雄のどちらも地味では繁殖の機会に恵まれにくいという進化の解釈です。
ケンタッキーフライドチキン
話は変わりますが、七面鳥ではないのですけど、久しぶりにケンタッキーフライドチキンをバレルで買いました。9ピース以上あれば一羽分のはずなので並べてみました。キール・左右ウイング、左右リブ、左右サイ、左右ドラムです。買うときにちゃんと一羽分入れてねと店頭で確認したにもかかわらず右ドラムが入っていませんでした。(;´д`)トホホ。なので写真の右足は手羽です。
しかし、ケンタはたまに食べると美味しいですね。今度はドラムが両方入っているといいな。
夫婦仲良く離婚しない鳥獣
ということで、野生動物のオスは子育てなんてしないものが多いですし鳥類もそんな奴がほとんどです。しかし、基本ヒトのように夫婦は別れないものもいるようです。日本人夫婦の3割は離婚しますから人のようにと言われたら心外かもしれませんが。
鳥ではツルやハクチョウの仲間は相手が亡くなりでもしない限りは添い遂げるとして有名です。愛情の確認もマメです。日本の哺乳類ではタヌキにその傾向があると聞いた気がします。写真は目黒のkero-shimさんが送ってくれたものです。
ちなみに仲良しで有名なオシドリは、毎年、相手を変えますし、抱卵も育児もメスだけが行います。
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