カエル山便り.2023 夏

緑の巨人

あまりの暑さのためか、田んぼを前に、里山から緑の巨人が現れて腰を下ろしていました。と、私には見えたのですけど、私だけ？

昔はこんなに暑くなかったのにと嘆いているようでもあります。。

タイミング的には、ジブリ感も漂わせていますね。

7月の田んぼ

連日の猛暑でげんなりする毎日ですが、田を渡る風は少し穏やかな気もします。少し。

やはり田んぼはいいです。日本人の共通の原風景は田んぼです。棚田のようなものでも広大な田園でも心に刺さります。

ヒトとカエル

東京都葛飾の田んぼ

この写真は葛飾区で環境レポートを書かれているkero-onさんがスマホから送ってくれたものです。町中にこんなのがあったらホッとしますね。田植えは地元の小学生たちが行ったとのことです。すくすくと順調に育ってほしいものです。稲も子供も。流石は人情の町・葛飾。品種はもち米のようです。なおさら楽しみが増しますね。

日本にこういう取り組みがなされているところはまだあるのでしょうか。学校内にはそれなりにあるように思いますが。

このくらいのスペースなら取れるという自治体は是非とも前向きに検討してもらいたいものです。これを指導できる大人がいるのかがカギとなるようにも思いますが、継続的に取り組んでいけば

やれるのではと。

温暖対策にもなりそうだし、日本中に広がらないかな。

ニホンアマガエル

ほぼ上陸していますから、今はせっせと森に移動中です。

とにかく暑いので、無理しないでもらいたいです。

キキョウ・桔梗

秋の七草なのですけど、夏前から咲きます。秋でも咲いてますが。

まあ、別にいいんですけど、なんとなく夏っぽくないですよね。季節感ってものがあるだろうに。

とにかく暑い７月です

去年も似たような感じでしたが、アジサイは茹でたほうれん草のようなっています。それでも枯れはしなかったので大丈夫だとは思います。他人の心配している場合でもないし。

カエルも着々と森に異動していますし、クリもアケビも実を付けています。フジの豆も巨大です。

ちょっとした水たまりでは、ウラギンシジミなどの蝶が給水しています。メスのようでした。オスのようにミネラル補給にではなく暑いからかしらん。