コジュケイ・人々が 祈っていると叫んでます
キジの♀かと思ったのですけど首のあたりをみるとコジュケイのようです。そういえばそんな鳴き声を…。日本ではちょっとこいと聞こえるといいますが、英語の聞きなしだとPeople Prayだそうです。私は海外生活が長かったのでどちらかというとそっちに。嘘です。でもちょっとこいとも聞こえません。ウクライナのことなどあって人々が祈っているのがこの鳥には判るのでしょうか。コジュケイは外来ですから亡命者の子孫とも言えます。またキジとは違って♂♀が見た目で判りません。三原色の世界で生きている人間と違って鳥の色覚は4色ですから鳥目線では違う色をしているのかもしれませんが。
シチメンチョウ・七面鳥
コジュケイと同じくキジの仲間のシチメンチョウです。北米に棲むキジ目最大の鳥です。kero-docさんがスマホ画像を送ってくれました。ツンベが迫ってきているように見えますが、流石に堂々としていますね。コジュケイの4倍くらいの大きさがありますが、見た目はやはりコジュケイや日本のキジと似てますね。他人とは思えない。キジ目キジ科の鳥の特に♀は。
違いの判る人には判るのでしょうけど、キジとヤマドリの♀の違いとか私に聞かれても困ります。
やはり鳥目線では違うんだろうとは思いますけど。
シジュウカラ・四十雀
餌台を仕掛けると真っ先にやって来るのはシジュウカラで、とても好奇心が強いようです。カメラをつつかれたこともあります。
シジュウカラもオスもメスあまり見た目は変わりませんが、メスの方が細目のネクタイを締めていて、かわいい顔をしています。なのでこれはメスです。下の動画といっても一瞬ですが、お嬢さんなのが分かります。
シジュウカラはさえずりに規則性が認められていて、シジュウカラ語が研究されています。
会話ができたら面白いのだけど、まあそんな話ではないと思います。
カケス・学名 Garrulus glandarius
都市部ではほとんど見ることがないように感じます。なのであまりなじみがない人も多いのでは。どちらかというと山派の鳥で平地の里山でもいたのかいなかったのかよくわかりません。カラスと一字違いのカラスの仲間ですからそれなりに大きいのでいたら目立つ気がします。写真のカケスは栗の実を咥えていますが、学名のラテン語のglandariusはGoogle翻訳氏によるとglandem:弾丸(ドングリ)にちなんだ名のようで、ドングリ好きのおしゃべりというような名前が付けられているみたいです。
ホオジロ・頬白
前にも書きましたが、冬が終わり餌を置くこともなくなった餌台にホオジロが来てます。どうやらシュロ縄をむしって巣の材料に持って行っているみたいです。その様子は下の画像から動画へ。
なんとなく見た目も地味で日本ぽく、親しみやすい感じで頑張ってもらいたいところなんですが、千葉県でレッドリストの要保護生物、埼玉県で地帯別危惧の指定とやや心配されているようです。「一筆啓上仕候」「源平つつじ白つつじ」とか鳴き声も日本人なんですけどね。
動画
画像をクリックすると動画が見られます。ほんの一瞬ですがよろしければご覧ください。
カナダガン・加奈陀雁 Canada goose
ハーバードのkero-docさんのスマホから届いたカナダ雁の様子です。カップル誕生から抱卵、お引越しまで。
あまり人を恐れないとは聞いていましたが、研究所の3階のテラスに止まっていたり、赤信号をみんなで渡っていたりとのびのびと自由にされているようです。
やっぱり、アメリカは違うなあとも思いましたが、日本でも警官たちに守られて六本木交差点を渡るカルガモの親子がいたりしますから。
でも、それがニュースになるかならないかが差でしょうか。下の画像はクリックすると大きく見られます。
次は、カエル料理の写真を送ってくれるらしいです。
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庵です! (日曜日, 02 7月 2023 17:55)
まるで、野鳥図鑑のようで野鳥が好きなので見ていてワクワクします。
ありがとうございました。