2021/12/21 蛙センター便り.2021. 冬のスズメバチ スズメバチ(コガタスズメバチ)の巣はやはり空っぽのようですね。 今なら安全ですから中を見てみましょうか。 中の巣は3段。よく出来ています。図面もなく打ち合わせもない作業でこれを作り上げるとはなかなか大したものです。現場監督もいません。まさに超個体と呼ぶにふさわしい技術集団です。 掃除もよくされているようで幼虫の糞なども落ちていません。 !!よくよく見ると成虫の死骸2つと幼虫2匹が。なんと幼虫のほうはまだ生きているようでした。巣の中に蛹になった状態で残され冬を迎えたものは、なんとか羽化はしたけれど動けなかった。蛹化前の幼虫の段階で残されたものは、寒い中じっと餌の来るのを待っているということでしょうか。ちょっと気の毒な感じです。 ※各画像をクリックすると拡大画像が見られます。 kero-masterブログ・トップに戻る tagPlaceholderカテゴリ: 昆虫, 里山, スズメバチ コメントをお書きください コメント: 0
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