フジバカマ: アサギマダラ
フジバカマは秋の七草の一つですが、秋深くなってから一番最後に咲く花の印象です。これは11月になってからですからもう冬もすぐそこです。ただフジバカマを植えていると、秋晴れの日には渡り中のアサギマダラが寄ってくれることがあってちよっと得した気になります。♂♀の見分け方があって、これは♂みたいです。♂は理由あってフジバカマに来ているのですが、♀はその♂が呼んでいるということのようです。
ヒヨドリ
下のモズもそうなんですけど、なぜか遠くを見ていますね。なんとなく昔のことを思い出しているようにも見えますが、たぶんそんなことはないでしょう。
コナラ・小楢
この辺りの里山はコナラを中心としていますが、もうその役目は終えています。ドングリは今も沢山落ちていますので鳥や獣の餌として重要です。昔は人もよく食べていたようです。
カラスウリ・11月
11月のカラスウリ。秋も初めのころは緑のウリ模様だった実が秋が深まるにつれ真っ赤に。種が熟していないうちは食べてほしくないので緑の縞で目立たないように気を付けて、種が熟したら赤でアピール。なかなかよく考えている。ヒトと猿を除けば哺乳類は赤を認識しないので、4色色覚の鳥向けを意識しているのでしょう。遠くへ運んでもらいたいんですね。カラスウリだからと言ってカラス専用なんてことはないです。
コメントをお書きください