


産卵
ナナちゃんが卵を産みました。なんで?と思われる方もおられるかとも思いますが、ナナフシは単為生殖を行うため♀一匹で産卵します。♂の個体もごくごくまれにみられることもあるようですが、何をしているのかよくわかりません。モテモテ君としての一生を送っているのかな。♂の発見例はあまりにも少ないので、はたしてどんな仕組みで性決定をしているのかちょっと想像がつきませんけど、それを知ったところでどうなんだという気もしなくはありません。とりあえずナナちゃん、おめでとう。 6/10

毎日5,6個
ナナちゃんは毎日5,6個の卵を産みます。ナナフシは分類上はカマキリやゴキに近いのですけど、卵鞘に沢山入っている形ではなくて一粒から一匹生まれる形のようです。
しかし、成虫も枝にしか見えませんけど、卵も植物の種子にしか見えません。なんで、こんなことになっているのかちょっと不思議な気がします。
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卵も不思議です
端に蓋のようなものがあるのが分かりますが、春になるとその蓋が空いて小さなナナフシが出てくるらしいです。3mmくらいの卵なんですけど、1cmくらいの虫がはい出てくるわけです。多分、中ではうまく折りたたまれているのだと思うのですけど、そう思って見ると表面の凸凹も何か意味がありそうに見えます。
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一つだけゴマが混じっています。どれでしょう?
ケージは養鶏場の採卵ケージのように底を網に改良しました。食べたりはしませんが。この画像には一つだけゴマが混じっています。さて、どれでしょう?判りますか?画像をクリックすると大きな絵でみられます。
ということで、ナナフシを飼うのはとても簡単なことが分かりました。あまり動きませんが、動くときは優雅です。まあ、植物と思えば。
もし、飼われるときは、殺虫剤や蚊取線香などに注意してください。 6/13
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